〜hirotottiの将棋ブログ〜

将棋に関する投稿を不定期に行います。

今まで使ってきた戦法の推移。

今回は私が使ってきた戦法の推移を紹介していきたいと思います。

 

〜3級 棒銀

やはり初めて覚えた戦法は棒銀でした。図書館で棋書の読み方もわからないのに借りてきて局面の形だけ覚えていた記憶があります。(笑)しかし2.3級あたりで初めて壁らしきものと当たります。相居飛車がなかなか勝てなかったのです。

 

〜初段 四間飛車

そんな時出会えた戦法が四間飛車振り飛車全般に言えることですが、右側が美濃囲いの守り、左側がカウンターの攻めと方針がわかりやすいのが魅力です。

四間飛車はある程度指し方を覚えてしまえば一方的に負けることのない優秀な戦法。

藤井猛九段著の『四間飛車を指しこなす本』が私を有段者の仲間入りへと導いてくれました。この本は振り飛車党全員が読むべきまさに”聖書”です。

 

四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)

四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)

  • 作者:藤井 猛
  • 発売日: 2000/03/01
  • メディア: 単行本
 

 


〜二段 角交換四間飛車/向かい飛車等

初段以降に指していた戦法は他の振り飛車戦法の開拓でした。個人の意見としてに初段にさえなることができればどの戦法でもある程度は指せると思っています。初段になることが当初目標であった私は他の戦法も指せるようになりたい!ということで穴熊が嫌だった私は角交換をすることで穴熊にさせない角交換四間飛車を主戦法とし、二段昇段の原動力となってくれました。

 

 

 

〜三段 角換わり右玉等

この辺りから居飛車にも少しずつ触れていくようになりました。

居飛車を指すにつれ、振り飛車では味わうことのない手筋や、一手のミスで命取りになる等のことのスリルと楽しさを覚え、いつの間にか居飛車党へとなっていました。

といっても横歩取りや角換わりなどの研究勝負となる将棋は自信がなく、指したくなかった為、多少の力戦系に持ち込むことができる角換わり右玉に最終的に辿り着きました。今では私の1番好きな戦法となっています。


居飛車角換わり77銀型右玉VS居飛車腰掛銀徹底解説